重量物位置決め微調整紙
スライディングペーパー Sliding Paper
大型機械などの重量物を設置する際に、本品を重ねて敷くことで、前後左右自在に滑らせることができ、細かい位置調整を簡単に行うことができます。
SR-E1 / 滑り○
標準品(初心者向け)
SR-E1は、標準タイプです。
スライディングペーパーを初めて使われる方は、SR-E1からご使用ください。
サイズ:550mmx50m
厚さ :0.15mm
色 :黄色
価格:お問い合わせください
SR-W1 / 滑り◎
(中級者・上級者向け)
SR-W1は、SR-E1標準タイプより滑りが良いです。
厚さが0.11mmと、薄いため、破れやすいので使用の際は十分注意してください。
サイズ:500mmx50m
厚さ :0.11mm
色 :白色
価格:お問い合わせください
SR-W2 / 滑り◎
(中級者・上級者向け)
SR-W2は、SR-E1標準タイプより滑りが良いです。
厚さがSR-E1と同じで、使いやすくリピーターの方が、多く購入されています。
サイズ:500mmx50m
厚さ :0.15mm
色 :白色
価格:お問い合わせください
クリーンルーム用 / 滑り◎
クリーンルーム用: 無塵紙
無塵紙(むじんし)は、※クリーンペーパーとも呼ばれていて、紙紛の出にくい紙です。
A4サイズのまま、カットせずにお使いください。
サイズ:A4x16枚
厚さ :0.09mm
色 :白色
価格:お問い合わせください
※はじめて使用される方は「SR−E1」もしくは「クリーンルーム用」から購入してください。
当社では、スライディンペーパーの販売を終了しました。
現在「すべるんペーパー」を販売しています。
それには、簡単に出来ることもあり、なかなか大変だったこともあります。
【滑りについて】
まずは、基本であり一番大事なこと「滑り」です。
いろいろ試してみてわかったのですが、滑性剤の選定はもちろんのこと。厚さが重要でした。
同じ滑性剤を使用した場合でも基材となる紙の厚さを変えると、滑りが変わってきます。
厚い方が、薄いものよりも、重量物の重さを受けたとき凹むので、それが滑りに影響してきます。
もちろん、重量物の重さによって凹み方も違うのですが。
では、薄くすれば良いかというと、薄くすれば、今度は破けやすくなります。
また滑らないと破けやすくなるし、滑っても薄いと基材自体が破けやすくなる
このバランスを追求していって、今の厚さとなりました。
また、この厚さにしたことで、巻き癖がつきにくくなったという利点もありました。
※滑りは、接地面の状態や重さはもちろんのこと、気温や湿度によっても影響されるほど繊細です。
すべるんペーパーは、
現場の声を聞いて誕生しました。
【サイズについて】
使用されている方から、小さいものでは折り紙サイズにカットして使われていて、
A4サイズくらいで使用するされるユーザーが一番多いとわかりました。
そこから、巻物の幅を300mmのものを基準としました。
(大きいサイズを必要とされている現場もあるので、後に500㎜の幅も作りました。)
次に長さですが、購入頻度を調べると、1度買うと使い切るのに1年以上かかっていることから
巻数を30m巻きに短くしました。巻数を減らすことで重さの軽くなり、持ち運びが楽になりました。
また、はじめて購入するときの不安・負担を減らすために、
A4サイズ20枚(1箇所に2枚使用するので10箇所分)をつくり、1万円未満の価格にしました。
それは、試してみたいユーザーだけでなく、今回、1度だけしか使わないという人にも喜ばれました。
そのほかにも、頻繁に使うのですが、巻物ではカットするのが手間という人にも購入されています。
試験の様子
【色について】
黄色・白色が、細かい作業を集中していると、目が疲れやすいということから、
目に優しい「あさぎ色」(淡い青と緑の間)にしました。
※あさぎ色は、後で知ったのですが、新鮮組の羽織の色だそうです。
【価格】
工場などでは、大体5万円。もしくは3万円で上司の承認・決済が必要な会社が多く、
初めての購入の際の壁になっていると聞いていたのですが、
先ほどの理由でサイズをコンパクトにしたことから、価格もお買い求め易くなりました。
【販売方法】
ユーザー(使用者)に直接販売をしていません。工具商・商社からお買い求めください。
お問合わせ・相談などは、直接受けつけていますのでお気軽に連絡してください。